10月の前半はビットコインがレジスタンスの突破に苦戦する一方で、XRPなどアルトコイン勢が気を吐いた。
(出典:Coin360)
10月のビットコインはほぼ横ばいで推移する一方、XRPは20%も上昇。イーサは5%のプラスだ。
XRPは11月にリップル社主催の大型カンファレンスが予定されており、投資家の期待から買われている可能性がある。心理的な節目である0.3ドルも目前に迫っており、突破すれば一段高もあるかもしれない。
日本人によるXRPの保有量は、年初から8月までで大きく増加。日本人による期待の高さが伺える。
(出典:JVCEA 「仮想通貨保有量の増加率(ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサ(ETH)」)
イーサはの保有量は横ばい。米商品先物取引委員会(CFTC)のターバート委員長が「イーサはコモディティ(商品)」であるという見解を出したことが好材料だ。
一方、ビットコインに関してはテクニカルアナリストから相次いで短期での下げを予想する声が出ている。