ステーブルコインのテザー、仮想通貨EOSと提携、年内にはビットコインのライトニングネットワークで発行計画も

ステーブルコインのテザーが仮想通貨EOSの開発を手掛けるブロックワン(Block.one)と提携し、EOSのブロックチェーン上でテザー(USDT)を発行すると発表した。コインテレグラフに共有したプレスリリースの中で明らかになった。また年内にはビットコインのライトニングネットワークを使ってテザーを発行する計画を明かした。

これまでテザーは、イーサリアムトロン、オムニ・レイヤーで発行されてきた。EOSで発行されるテザーは、ピアツーピア(P2P)の少額決済にふさわしいと考えられている。

EOSは、手数料なしで取引スピードが速いなど利点がある一方、「中央集権的」で「金権的」、さらには科学面そして倫理面で大きな問題を抱えているという見方も出ている。

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またThe Blockによると、テザーは年内にビットコインのライトニングネットワーク上でも発行するする計画があるという。

ライトニングネットワークはビットコインのセカンドレイヤーソリューションで、手数料の削減や取引スピードの改善のほか、プライバシー保護も期待されている。

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The Blockによると、テザーはライトニングネットワークを使った速くて安い取引の実現を狙っているそうだ。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版