中国上海市北部に位置する江蘇省蘇州市が、10億元(165億円)規模のブロックチェーンファンドを設立する。金色財経が伝えた

同市はブロックチェーンに積極的な都市として知られる。「蘇州9条」とされる企業向け奨励策を打ち出しているほか、補助金も豊富だ。向こう三年間で、ブロックチェーンを応用するシーンも15から100まで増やすという。

狙うは「ブロックチェーンバレー」の開発だ。

蘇州は上海市から電車で30分。そして上海はNEO、オントロジー、VeChain(ヴェーチェーン)等世界的に有名な仮想通貨プロジェクトの本拠地だ。蘇州としては上海にみならって仮想通貨プロジェクトを生み出したい考えだ。