ヘルスケア業界向けブロックチェーン市場、2025年までに16億ドル超に

ヘルスケア業界向けのブロックチェーン市場は、2025年までに16億ドル(約1720億円)を超えると予想される。コンサルティング企業グローバル・マーケット・インサイツが9月9日にプレスリリースで発表した。

ヘルスケア市場におけるブロックチェーン分野は、政府イニチアチブの導入や同分野への投資増加など数々の要素にけん引されて成長すると予測。医療データの相互運用性やコスト削減などがブロックチェーン導入で促すとし、次のように述べられている。

「ブロックチェーン技術導入への意識の高まりと、データ標準化への政府のイニチアチブ、データ管理における運用性の高いスケーラビリティなど、今後業界の成長に拍車をかける」

今回の予測では、2025年までに年間成長率65.7%になる可能性があるとしており、救急ケアや臨床データ活用を改善することを目的としたブロックチェーン技術採用が進むとしている。

医療分野でのブロックチェーン技術活用が有望な市場という見方はほかの調査でも示されている。

テック企業向けのコンサルサービスのアキュメン・リサーチ・アンド・コンサルティング(ARC)が7月中旬、世界のヘルスケア業界のブロックチェーン市場は、2026年までに17億ドル(約1800億円)規模に到達すると発表していた。

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版