ステラのマケーレブ氏、ブロックチェーンで「2028年に普遍的な決済システム」

 ステラのCTOおよび共同設立者でマウントゴックスの設立者でもあるジェド・マケーレブ氏は、21日のCNBCのインタビューで、単一のグローバル決済システムについてのビジョンを語り、ブロックチェーン技術が重要な役割を果たすだろうと述べた。

 ステラはリップルと同じく、ブロックチェーンを活用した独自の仮想通貨を持つ国際送金システムで、現在、国際送金ネットワークの作成を目指している。

 「今後、普遍的な決済ネットワークが実現することは明らかだ」と同氏は述べた

 彼が思い描くソリューションは、必ずしもビットコインやイーサリアムを用いたものではないかもしれないが、「見ることはできても勝手に変更できない公的台帳」を活用する可能性があるという。

 また、発展途上の技術が進歩し、ブロックチェーンを介して継続的に法定通貨を使用できるようになれば、人は「ドルやユーロのように従来使用していたものを使う」ようになるとも述べた。

 マケーレブ氏のコメントの背景には、ステラとリップルを送金モデルの大きな変革ととらえる従来の金融機関が増えていることがある。リップルについては、韓国のウリィ銀行が今年後半に商業ベースで導入を行う予定だ。

 将来的には、決済だけでなく株式などの従来の資産でもブロックチェーン技術を用いたデジタル化が行われる可能性があり、その変更は28年までに起こりうるとマケーレブ氏は指摘する。

「今後10年間で、すべての株式が何らかのブロックチェーンでトークン化されていなくても驚かない」

 ツイッターとスクエア社でCEOを務めるジャック・ドーシー氏も、より詳細にブロックチェーンと仮想通貨の未来を予測した。ドーシー氏は特にビットコインが約10年以内に世界の「単一」通貨になるとの考えを示した。

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