韓国銀行連合会(KFB)は、7月からブロックチェーン技術を基盤としたID認証サービス「バンクサイン」を導入すると発表した。 韓国中央日報が12日に報じた
現在の認証システムは、導入されてから20年が経過していてその複雑性と非効率せいから評判が悪かったという。韓国の銀行は、ID認証の際にバンクサインを新たなオプションとして使えることになる。

 中央日報によると、バンクサインの開発は、韓国銀行連合会が2017年の11月にブロックチェーンの有効活用を研究する連合体を作ってからすぐに始まったという。

 バンクサインは、サムスン電子の子会社であるサムスンSDSが開発したブロックチェーンのプラットフォーム「ネクスレジャー(Nexledge)」を基盤にしていて、コンピューターと携帯電話の双方で導入される。

 先週サムスンSDSは、ブロックチェーンを基盤にした金融プラットフォーム「ネックスファイナンス(Nexfinance)」発表した