米国拠点の仮想通貨ブローカーBitOodaは、JPモルガンの元シニア投資高官を含む大手投資家らから700万ドル(約7億7000万円)を調達した。12月23日に発表した。

BitOodaは、2017年に創業のデジタル資産金融サービスプラットフォームで、米証券取引所(SEC)や米商品先物取引委員会などに登録済み。金融スワップであるBitOoda ディフィカルティと物理ハッシュパワー契約のBitOoda ハッシュの2つの主要商品を構築することで、差別化を図っている。

BitOodaの創業者でCEOのティム・ケリー氏は、今回の資金調達で、同社が運営を米国をはじめ、アジアや欧州への著しい拡大を検討できる機会となると述べている。

今回の出資者には、S&Pグローバル・プラッツでグローバル石油分析とチーフエネルギーエコノミストの経験があるエネルギー分析企業PIRAエネルギー創業者のゲリー・ロス氏や、JPモルガンでグローバル投資グループの代表を務めていたロイ・サラミ氏、英石油大手BPの元シニア高官であるカルバン・シュレンカー氏などが含まれる。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン