米ヘッジファンドのスカイブリッジ・キャピタルは新たなビットコイン・ファンドの立ち上げに向けて米証券取引委員会(SEC)にフォームDを提出した。フォームDはSECに登録することなく証券の販売を行う際に使用される申請書類だ。
フォームDは21日にSECウェブサイトに掲載された。発行体としてスカイブリッジ・ビットコイン・ファンドと記載されている。
また、スカイブリッジは適格投資家のみが参加できるレギュレーションDを採用した。文書によると、提出されたファンドはヘッジファンドに分類されている。スカイブリッジは投資対象の規模は公表していないが、個人投資家からの最低投資額は5万ドルだ。
スカイブリッジは11月13日にSECにビットコイン関連のヘッジファンドを立ち上げるための目論見書を提出していた。