リップルのXRPトークンが、2024年12月1日にソラナの時価総額を上回り、仮想通貨市場において時価総額で4位となった。

コインマーケットキャップのデータによれば、執筆時点でXRPの時価総額は約1220億ドルで、ソラナの1119億ドルを上回っている。リップルのネイティブトークンであるXRPは、11月10日からの上昇を皮切りに急騰し、12月1日には2.19ドルの7年ぶりの高値を記録した。

この急激な価格上昇は、リップルラボの新製品開発、XRP ETFの可能性、そしてイーロン・マスク氏がXRPとリップルに大規模な投資を行うという根拠のない噂など、複数の要因によるものだ。

Cryptocurrency rankings my market capitalization. Source: CoinMarketCap

リップルラボとXRPが注目された11月

資産運用会社21シェアーズは、2024年11月1日にXRP ETFの申請を行い、2025年1月に新しいリーダーシップの下で証券取引委員会(SEC)がETF申請を承認する可能性が高まった。

NYSE Arcaは、11月15日にビットワイズの仮想通貨インデックス上場投資信託をSECに申請した。このインデックスにはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、カルダノ(ADA)、アバランチ(AVAX)、XRPなど10のデジタル資産が含まれる。

11月25日には、資産運用会社ウィズダムツリーがデラウェア州でXRP ETFを申請し、21シェアーズ、カナリーキャピタル、ビットワイズの仲間入りを果たした。

リップルラボは11月25日にXRPレジャー上で初のトークン化されたマネーマーケットファンドを発表した。

このトークン化ファンドは、イギリスの規制された仮想通貨取引所であるアーチャックスとの提携により実現した。

この協力の一環として、リップルはアバディーンの47億7000万ドルの米ドル流動性ファンドをトークン化する予定だ。最近では、11月29日にリップルのRLUSDステーブルコインが、ニューヨークの金融規制当局から数日以内に承認を受けるとの報道があった。

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