ブロックチェーン企業リップルは、ラテンアメリカを中心に送金サービスを手掛けるインターナショナル・マネー・エクスプレス(International Money Express、Intermex)と提携した。リップルIntermexとが4日に発表した。

Intermexはラテンアメリカとカリブ海地域を中心に送金サービスを手掛けている。リップルの発表によれば、Intermexは米国からメキシコへの送金サービスの主要プロバイダーの1つだ。

今回の提携により、リップルネットを通じて、リップルのODL(On demand liquidity)を利用できるようになる。

ODLは「xRapid」と呼ばれていたもので、仮想通貨XRPを使ったクロスボーダー決済サービスだ。

Intermexのボブ・リジーCEOは、「リップルチームとのパートーアシップを開始できたことを歓迎したい。リップルネットとODLという新しいソリューションを実装し、成長を促進し、効率を高めることを楽しみにしている」と述べている。

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