リップル幹部、仮想通貨リブラを「壁に囲まれた庭」と批判

リップルのカスタマーサクセス部門の本部長であるマーカス・トリーチャー氏は、フェイスブックの仮想通貨リブラを「壁に囲まれた庭」と呼び批判した。CNBCのインタビューに答えた。「壁に囲まれた庭」は、一部の利用者しか使えない閉ざされたプラットフォームを意味する。

一方、トリーチャー氏は、リップルに「壁に囲まれた庭はない」と主張。「ネットワークではあるが、パラメーターがなく、その技術を使いたいすべてのプレイヤーをつなげる」と述べた。

「壁に囲まれた庭」は、アップルやフェイスブック、アマゾンなどが採用する商業戦略として知られており、ソフトウェアやアプリ、コンテンツなどに対する完全なコントロールを得ようとする行為だ。そうした独占的な手法はしばしば批判の対象となっている。

トリーチャー氏は、それでもフェイスブックが仮想通貨業界で動いていることは「とても良いこと」と付け加えた。

リブラとリップルは、ともにクロスボーダー(国をまたいだ)送金市場の開拓を目指している。

フェイスブックがリブラのホワイトペーパーを発表した直後、リップルのガーリングハウスCEOは、リブラ発表のおかげでリップル社での契約数が増加していると相乗効果を指摘していた

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版