リップルの共同創設者が、民主党の大統領候補であるカマラ・ハリス副大統領の選挙を支持する書簡に署名したと報じられている。
CNBCの報道によれば、リップルの共同創設者兼会長のクリス・ラーセン氏が、ハリス氏を支持する書簡に署名した。この書簡には、米国の88人の企業リーダーが署名しており、エンタープライズクラウド企業Boxの共同創設者兼CEOアーロン・レビー氏、Yelpのジェレミー・ストッペルマンCEO、Snapのマイケル・リントン会長、21世紀フォックスの元CEOジェームズ・マードック氏などの名前が並ぶ。
8月初めには、元リップル取締役のジーン・スパーリング氏がホワイトハウスを離れ、ハリス氏の2024年大統領選挙キャンペーンに加わっている。
スパーリング氏は2015年にリップルの取締役に就任して以来、ビル・クリントン氏やバラク・オバマ氏の政権下で経済アドバイザーを務め、2021年からはジョー・バイデン大統領の政権でもホワイトハウスで勤務していた。
スパーリング氏だけでなく、仮想通貨の分野で活躍した他の人物もハリス陣営に参加している。バイナンスの元アドバイザーだったデヴィッド・プラウフ氏も、ハリス氏の大統領選挙キャンペーンに加わったことが8月2日にポリティコで報じられている。
仮想通貨業界の幹部の政治的態度
米大統領選の候補に関して支持を表明したのは、リップルのラーセン氏だけではない。
今年6月、ARKインベストのキャシー・ウッド氏はトランプ氏に対する支持を表明した。さらに仮想通貨取引所ジェミニの共同創設者であるウィンクルボス兄弟もトランプ氏支持を表明し、100万ドル分のビットコインを寄付すると発表している。
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