仮想通貨取引所バイナンスのアドバイザーなどを務めたデービッド・プルーフ氏が2024年米大統領選挙で民主党候補カマラ・ハリス氏の選挙戦に参加すると報道されている。

8月2日のポリティコの報道によれば、ハリス陣営はプルーフ氏を含む複数のシニアアドバイザーを迎え入れた。プルーフ氏は元大統領バラク・オバマ氏の選挙対策本部長兼シニアアドバイザーであり、2013年にホワイトハウスを去った後、仮想通貨分野に進出した。2022年にはバイナンスのグローバル諮問委員会に参加し、2023年にはアルケミー・ペイのグローバル戦略アドバイザーを務めた。

プルーフ氏の役割が仮想通貨やブロックチェーンに関するアドバイスを含むかどうかはまだはっきりしていない。8月2日、民主党全国委員会はハリス副大統領が2024年の民主党の公式候補となるのに十分な代議員を確保したと発表したが、彼女は「来週まで」指名を受け入れない予定だという。

ハリス陣営の仮想通貨に対する立場は、まだ明確ではない。ハリス陣営の関係者が8月5日にワシントンD.C.で仮想通貨業界のリーダーと会合を持つ予定との報道もある。ただハリス陣営のソーシャルメディアチームは8月2日のX投稿で、共和党候補ドナルド・トランプ氏が米国の債務問題を解決するためにビットコイン(BTC)を使用する提案を取り上げている。

ハリス氏は8月6日までに副大統領候補を発表する予定であり、ペンシルベニア州知事ジョシュ・シャピロ氏、アリゾナ州上院議員マーク・ケリー氏、運輸長官ピート・ブティジェッジ氏らが有力候補とされている。

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