BTC/USD
ビットコインは過去3日間、ダウントレンドラインに沿っていたが、強気派は価格を押し上げることはできなかったようだ。これは弱気派が上値を積極的に守っていることを示している。

20日指数移動平均線(33,412ドル)はフラットで、相対力指数(RSI)が中間点付近にあるため、買いと売りの力が拮抗しているようだ。
弱気派が31,900ドルのサポートを割り込ませれば、BTC/USDペアは50日単純移動平均線(30,920ドル)まで下落し、その後28,850ドルの重要なサポートまで下落する可能性が高まる。このレベルを下回れば、弱気の下降トライアングルパターンが完成し、より深い修正が始まるかもしれない。
一方で、強気派が35,000ドル以上に価格を押し上げ、維持することができれば、38,520ドルまで上昇し、その後40,000ドルまで上昇する可能性が高まる。強気派が41,959.63ドルの史上最高値以上に押し上げられれば、次の上昇トレンドが始まるだろう。
ETH/USD
弱気派は1,400ドルのオーバーヘッドレジスタンスを守っている一方で、強気派は20日指数移動平均線(1,258ドル)の押し目を買っている。イーサ(ETH)がタイトな取引レンジにはまっているため、今後数日のうちに大きく動くだろう。

この膠着状態が解消され、弱気派が価格を上昇トレンドラインの下に沈ると、売りが強まる可能性がある。その結果、50日移動平均線(1,005ドル)まで下落し、その後、840.93ドルの重要なサポートラインまで下落するかもしれない。
一方で、ETH/USDペアが現在の水準から上昇し、1,400ドルから1,473.096ドルのレジスタンスゾーンを突破した場合は、上昇トレンドの再開を示すことになる。その後、ペアは1,675ドルまで上昇するだろう。
上昇トレンドの移動平均線は強気派に有利であることを示唆しているが、RSIのネガティブなダイバージェンスは弱気派有利を示している。指標が混合したシグナルを送っているため、価格がどちらかにブレイクアウトするのを待ったほうがいいだろう。
XRP/USD
XRPは0.755ドルの高値に急上昇したが、ローソク足の長い上ヒゲは、トレーダーが積極的にロングポジションを解消したことを示している。

XRP/USDペアは0.3885ドルのサポートに急落した。もし、弱気派がこのレベル以下に価格を沈めた場合、売りが激化し、0.245ドルまで下落することで、すべての利益を戻してしまうかもしれない。
0.245ドルを下回れば、0.17351ドルまで下落する可能性がある。一方で、強気派が0.3885ドルのサポートを守ることができれば、ペアは再び0.60ドルへの上昇を試みる可能性がある。
LTC/USD
ライトコイン (LTC)は、ここ数日、ダウントレンドラインでの堅固なレジスタンスに直面している。31日ののローソク足の上ヒゲは、すべてのリリーフラリーが売られている事を示している。

今後数日のうちに強気派がダウントレンドラインを上に押し上げることに失敗した場合、120ドルのサポートを割り込む可能性が高くなる。そうなれば、LTC/USDペアは55ドルを目標とする、弱気のヘッドアンドショルダーパターンを完成させる。
しかし、100ドルと、70ドルでサポートラインが機能することが予想されるため、ストレートな下落にはならないだろう。
強気派がダウントレンドラインを上に押し上げて、価格を維持できれば、このネガティブな見方は否定される。このような動きは、売り圧力が終わったことを示唆する。アップサイド(価格上昇)は、150ドル以上を突破すれば、強気派有利が戻った事を示す。
BCH/USD
ビットコインキャッシュ(BCH)の反騰は、20日EMA(429ドル)の堅いレジスタンスに直面しており、弱気派がこのレベルを守ろうとしていることを示唆している。価格が下落し、370ドルから353ドルのサポートゾーンを下回れば、ビットコインは275ドルまで下落する可能性がある。

負の傾きとなっている20日EMAとRSIが中間点のすぐ下にあることから、弱気派が優勢であることが示唆されている。
この前提に反して、強気派が価格をダウントレンドラインの上に押し上げることができれば、BCH/USDペアは465ドルまで上昇し、その後539ドルまで上昇する可能性がある。価格がこのレジスタンスラインから下降した場合、さらに数日間、調整が続くだろう。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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