ペイパルは、顧客のすべてのデジタル決済ニーズに対応するためのワンストップショップとなる新しいアプリのリリースを発表した

ペイパルのダン・シェルマンCEOは、7月時点ですでにペイパルがスーパーアプリを準備していることを明らかにしていた。

21日の発表によると、新しいペイパルアプリにより、ユーザーは同社のすべてのデジタル金融商品にアクセスできるようになる。

新しいアプリは、仮想通貨や非仮想通貨の両方のユースケースをカバーしている。

ペイパルの発表によると、このアプリで提供する機能は、仮想通貨決済に加えて、最大年利0.4%の利息を提供する預金サービスやキャッシュバックリワードなどがある。この預金サービスを提供するため、ペイパルはシンクロニーバンクと提携したという。

ペイパルはまたオフラインのQRコード決済や投資機能などを今後数か月以内にアプリに追加する予定であるとも述べている。

ペイパルでは最近、英国で仮想通貨サービスの提供を開始した。これはペイパルとしていは、米国以外では初めての仮想通貨サービスの展開となる。