ウェブブラウザのオペラ(Opera)は、米決済企業ワイヤー(Wyre)と提携して、ブラウザに内蔵されているウォレットを使ってビットコイン(BTC)とイーサ(ETH)を購入できるサービスを開始した。

アンドロイド利用者はデビッドカード、iOS利用者はアップルペイを使って仮想通貨の購入ができるようになる。アップルペイで仮想通貨購入は30秒未満で終了するという。

オペラは、同様のサービスをすでにスウェーデンやデンマーク、ノルウェーで導入している。

米国ナスダックに上場するオペラは、仮想通貨ウォレットや分散型アプリの導入などで伝統的なブラウザであるクロームやサファリなどと差別化を図っている。

昨年10月には、オペラは3億5000万人のユーザーがブラウザーを使ってビットコインの送受金ができるようになったと発表していた

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン