ウェブブラウザのオペラ(Opera)は、ブラウザー上で直接ビットコイン支払いができるようになったと発表した。コインテレグラフに共有されたプレスリリースから21日に明らかになった。

オペラの3億5000万人のユーザーは、ブラウザーを使ってビットコインの送金と受金ができるようになる。また、eコマースのウェブサイトで商品やサービスの購入にビットコインを使えるようになる。

オペラはこれまでイーサによる購入に対応していた。

オペラは、企業ではなく個人がデータのやり取りを行うウェブ3.0を意識している。イーサリアムのプロトコルとイーサリアム系のウェブ3.0アプリをサポートするオペラ・タッチのiOS版も発表した。

オペラのマーケットシェアは、9月時点でブラウザ全体の3%に過ぎないが、同社の掲げる「ウェブ 3.0の実験的統合」は着実に進んでいる。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版