先日お伝えしたように、日本人による仮想通貨XRP(リップル)の保有額が減少している。また時を同じくして、英語圏でもXRPアーミーとして知られるXRPのコミュニティ内で不和があったようだ。
では、中国人トレーダーにとってXRPはどのような存在なのだろう?
龍門キャピタルのサニー・ワン氏によると、「完全に冷え切ってしまっている」のが現状だ。
2017年〜2018年にかけては日本と同じように中国でもXRPは盛り上がっていた。それを率いていたのは、実は仮想通貨トロン創設者として知られるジャスティン・ソン氏だった。同氏は、バイナンスのCZとの深い関係をSNS上で見せたり最近はウォーレン・バフェット氏とランチを食べたりするなど、マーケティングがうまいことで有名だ。
ソン氏が抜けた穴も大きいが、ワン氏は中国でのXRP人気凋落の背景には「目的の曖昧さ」があるとみている。一体どういうことなのか?ワン氏が最新のYOUTUBEチャンネルで解説する。