イランのマイニング業者1000社以上にライセンスが付与された。地元紙のフィナンシャル・トリビューンがイランのNGOである「ICTギルド・オーガニゼーション」幹部の話として24日に報じた。
ICTギルド・オーガニゼーションの幹部、アミア・フセイン・サイディ・ナイニ氏は、仮想通貨のマイニング業界はイラン経済に85億ドル(約9260億円)をもたらす可能性があると主張している。
イランは昨年7月にマイニングを正式な産業として認可したと報じられた。マイニングは、高度な数学を解くことでブロックを作成すること。マイニングに必要な電気代がイランでは安価であるため、マイニング業者にとって人気の場所となっていた。
ただ、高い電気の関税と厳しい規制によって小規模な投資家にとってイランのマイニング業の魅力は薄れていたという。現在イランで活動しているマイニング業者は限られた数の認可を受けた業者だ。
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