マイクロソフト 人気認証アプリに分散型IDシステムを採用へ

 マイクロソフトが12日、ブロックチェーンベースの分散型ID(DID)システムを同社の認証アプリ「Microsoft Authenticator」に統合する計画を明らかにした

 公式ブログによると、同社は集権的に管理されるID管理システムではなく、ユーザーが自身のプライバシーを含め「デジタルIDの全要素」を完全に管理することを可能にするモデルを模索。そこで分散型のIDシステムの規格を多数検討した後に、ブロックチェーンとそのプロトコルが相応しいと判断した。

 「公開されているブロックチェーン(ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン等)の中には、DIDを根付かせ、DPKI(分散型公開鍵暗号基盤)の動きを記録し、認証を支えるための確かな土台を提供するものもある。」

 今後マイクロソフトは「Microsoft Authenticator」アプリにDIDのサポートを追加予定だ。同社によると16年8月に公開された同アプリは何百万人もの人々に使用されている。

 コインテレグラフでは昨年10月、各国政府がブロックチェーンベースのID管理システムを採用することを検討していると報じていた。


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