世界最大のソーシャルメディアプラットフォームであるメタ(Meta:旧フェイスブック)は、ビットコイン(BTC)および仮想通貨関連サービスのハードウェアおよびソフトウェアの設計、開発、提供について、ブラジル当局に商標登録を申請した。

メタはブラジル国立工業所有権研究所(INPI)に、取引やウォレット、取引所プラットフォームに関する仮想通貨製品およびサービスの商標登録を申請した。

Meta's trademark filing with the Brazilian INMI. Source: INPI

以下のようにメタが商標申請した製品・サービスに関する仕様書の翻訳版が公開されている。

Translated version of Meta's Products and Services description.
"ビットコイン通貨を含む(ただしこれに限らない)デジタル通貨取引の第三者検証サービス用ソフトウェアの設計、開発、実装"

メタは1月25日に登録申請を公開し、現在、INPI承認前の異議申立を待っている段階。出願書類によると、メタの商標出願は2021年10月5日にジャマイカから行われている。

Meta's trademark filing with the Brazilian INMI. Source: INPI

2022年第1四半期の決算説明会で、アップルのティム・クックCEOが「メタバース空間にはかなりの可能性がある」と発言し、アップルの株価が急騰する結果となった。

コインテレグラフが報じたように、アップル株(APPL)は時間外取引で8%上昇し167.23ドルになった。クック氏はメタバース内でのアップルに関する質問の一つに答え、「この空間には可能性があり、それに応じて投資している」と話し、こう付け加えた。

"我々は常に新しい技術や新興の技術を探求しており、それは今、我々にとって非常に興味深いものだ」