東南アジアを中心に国際送金サービスを手がけるインスタレム(InstaRem)社がSBIで送金業を手がけるSBIレミットとSBIコスマネーと提携したと発表した。両社ともリップルと深いつながりがあることから、クロスボーダー(国をまたいだ)送金市場におけるリップル社の分散型技術や仮想通貨XRPの普及につながるか注目される。
インスタレム社はリップル社の決済ネットワーク「リップルネット」のメンバー。SBIはリップルに出資しているほか、SBIホールディングスの北尾吉孝CEOはリップル社の役員だ。
インスタレムの共同創業者兼CEOであるプラジット・ナヌ氏は、今回の提携について次のように説明した。
「インスタレムを使えば、SBIレミットとSBIコスマネーの顧客はより速い送金を達成できるほか、送金時間や送金量での確実性が保証される」
インスタレムを使った送金でどのような技術が使われるのかは明かされていない。
北尾氏は今月3日、SBIグループの出資先である東南アジアの各銀行への送金について、リップル社の決済技術xCurrentを使用するシステムを開発しており、将来的には仮想通貨XRPの使用が義務となるxRapidを使う計画であることを明かした。北尾氏は、そうした技術の実現は「そう遠くない将来に」見られると述べていた。
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