サイバー犯罪集団が南ア・ヨハネスブルグ市にハッキング 不正入手データの身代金を仮想通貨で要求中【ニュース】

南アフリカ共和国のヨハネスブルグ市が、公式ツイッターアカウントで「情報システムへの不正アクセスに絡むネットワーク侵害を検出した」と発表。サイバー犯罪集団が、不正に入手したデータと引き換えに仮想通貨ビットコイン(BTC)で4BTC(約380万円)の身代金を支払うよう要求しているという。現地メディアeNCAが10月25日に報じた。

ヨハネスブルグ市によると、今回の攻撃を受けデータ保護および調査のためウェブサイトや支払いシステムを停止させるなど住民向けシステムに影響が出ているという。また、同市住民に対してコールセンターなどを利用するよう呼びかけた。同市サイバーセキュリティの専門家は、少なくとも24時間調査が続くと明らかにしており、記事掲載時点でも続行しているようだ。

eNCAによると、「シャドウ・キル・ハッカーズ」と名乗るサイバー犯罪集団が、10月28日17時(現地時間)までに身代金4BTCを支払うよう、同市ウェブサイトに掲載していたそうだ。身代金が手に入らない場合、不正に入手した全データをインターネット上に公開すると脅迫したという。

「期限までに支払えば、保有している全データを破棄し、セキュリティホールおよびシステムへの攻撃手法のレポートを送る」

行政機関や企業のサイトをハッキングし、不正入手したデータの身代金を要求する事件は世界各地で発生している。今年6月、米フロリダ州リビエラビーチ市は要求された身代金を支払う決定をしている

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版