米国の仮想通貨ファンドであるグレイスケールが、投資家に対して金への投資をやめてビットコイン投資の開始を促す広告の配信を始めた

#DropGold(金を捨てよう)と名付けられた今回のキャンペーン。グレイスケール は、ビットコインが価値保存手段として金に取って代わると確信している。安全面やボーダーレス、持ち運びやすさなどの観点から金ではなく、ビットコインなど仮想通貨をポートフォリオに加えようと訴えた。特設ページに設けられた動画では、「なぜ金に投資したのか?あなたは過去に住んでいるのか?」と呼びかけている。

グレイスケールの親会社であるデジタル・カレンシー・グループの創業者兼CEOバリー・シルバー氏は、若い世代に遺産が相続されるにつれてビットコインへの投資が増えるとし、次のように続けた。

「私は、ビットコインがデジタル時代における価値保存手段になると信じている」

ちなみに最近行われた調査では、11%のアメリカ人がビットコインを保有しているという。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版