ついに投資銀行界の雄、ゴールドマンサックスが本腰をあげたのかもしれない。
ザ・ブロックによると、ゴールドマンサックスは「デジタル資産プロジェクトマネジャー」というポジションの求人を出しており、「これまで以上に」デジタル資産を使ったビジネスに力を入れていくという。
このポジションは、仮想通貨デリバティブとは別部署になるという。「デジタル資産チームにおけるプロジェクトマネジャーは、ビジネスの方向性、範囲を決めるのを手助けする上で重要な役割を果たす」と求人票には書いてあるそうだ。
ゴールドマンサックスは、昨年9月、「顧客の需要があるため」ビットコインデリバティブの開発を進めていると話していた。
また、関係者によると、JPモルガンの独自通貨JPMコインの似たものを立ち上げるために調査をしたいのかもしれないと話したそうだ。
ゴールドマンサックスのデービッド・ソロモンCEOは先月末、JPMコインのような独自仮想通貨発行についてゴールドマンサックスも興味を持っていることを示唆していた。
また昨年9月、ゴールドマンサックスについては仮想通貨トレードデスク開設をめぐって様々な報道がされた。
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