フィスコ仮想通貨取引所は1月31日、ビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークによって生じたビットコインSV(BSV)を日本円に変換してユーザーに付与することを決定したと発表した

ビットコインSVは2018年11月にビットコインキャッシュのハードフォークに生じた仮想通貨だ。

フィスコ仮想通貨取引所は2月14日にZaifとのシステム統合を予定しており、日本円付与のタイミングについてはこの統合以降になる。具体的な日程については改めて通知するとしている。

1BSVあたり1万6855円

日本円の付与額は1BSVあたり1万6855円。BCHのブロックチェーンにおけるブロック高556,766ブロックのタイムスタンプの時刻(2018ねん11月16日午前2時52分時点)におけるBSV割当数量に相当する日本円を付与する。

ハードフォーク時にフィスコ仮想通貨取引所の口座でBCHを保有しており、現在も同社で本人確認済の口座を持っていることなどが条件となる。

相次ぐBSVの日本円の付与

ビットコインSVの日本円付与は、国内の取引所で相次いで行われている。

フィスコ仮想通貨取引所のほか、Zaifも同様の条件での日本円付与を発表している

ビットフライヤーは既に昨年12月にビットコインSVに相当する日本円の付与を実施済だ

またQuoineも31日に、BSV相当の日本円付与を発表しており、具体的な条件や日時などは改めて発表するとしている。

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