仮想通貨EOSは23日に初のハードフォークを実施し、主要なアップデートを完了させた。EOSの更新追跡ツールによれば、UTC(協定世界時)時間の23日13時に、バージョン1.8のアクティブ化した。EOSのメインネットがリリースされて以来で「最大のアップグレード」だとしている。
更新追跡ツールによれば、EOSのブロックの承認を行うブロックプロデューサー(BP)の上位30者のうち、29者がアップグレードに対応した。
今回のアップグレードではバグの修正のほか、分散型アプリ(dApps)側がユーザーのCPUコストを支払うことができるようになる。
今回の「ハードフォーク」はアップデートのためであり、EOSが2つに分岐(フォーク)したわけではなく、あくまでEOSのブロックチェーンは1つだ。
翻訳・編集 コインテレグラフ日本版