著者 DMM Bitcoin マーケットレポート

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中期では下落トレンド継続中

Tradingviewより作成

上図は、XRP/JPYの4時間足チャート(2021/12~執筆時点)に主要なレジスタンス・サポートラインを描画したものである。

現在のXRP/JPYは、去年12月に116.4円の高値を記録した後、大きく下落し54%調整された62円付近まで価格が落ちこんだ。

中長期で見ても現在は下落トレンドの中におり、未だ上昇の光明は見えずにいる。

市場全体では、ロシアによるウクライナ侵攻のリスクや、26日のFOMCなどへの警戒感からリスクオフムードが漂っており、リスク資産売りが目立つ相場状況だと言える。

このような状況で、今回はXRP/JPYの価格推移に着目してレポートしてみたい。

最初に、今後のXRP/JPYの展開を考察するうえで重要なレジスタンス・サポートラインとして以下を設定する。

・チャネルライン(a)、(b)
・その(a)、(b)から等倍間隔で引いたチャネルライン(c)

現在の価格はチャネルライン(b)で下げとまったあと、(a)と(b)のほぼ中間地点で推移しており、今後、(b)ラインを割り込む下落となるのか、はたまた(a)ラインを目指す反発局面をむかえるのか。その境界にあると言える。

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本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限らない。