仮想通貨市場、月間安値に後戻り

 10日、仮想通貨市場は一週間の安定した伸びの後大きく落ち込んだ。コインマーケットキャップで上位20通貨のうち1つを除き、全てが下落を示す赤色になっている。全体の時価総額は月間安値に戻った。

 

Market visualization

Market visualization from Coin360

 ビットコイン(BTC)は6417ドル付近で取引されている。過去24時間で6%下落しており、8日は7000ドル付近に達していたが、1週間前と比較すると2.9%以上下落している。

 

Bitcoin price chart

Bitcoin price chart. Source: Cointelegraph Bitcoin Price Index

 イーサリアム(ETH)は24時間で9%下落し現在は440ドル取引されている。

Ethereum price chart

Ethereum price chart. Source: Cointelegraph Ethereum Price Index

 週高値の8日と比較すると、全体の時価総額は270億ドル下落の2530億ドルとなっている。

Total market capitalization chart

Total market capitalization chart. Source: Coinmarketcap

 テゾス(XTZ)は過去24時間で上昇した唯一の通貨だ。ベータ版のネットワークが先月30日にローンチされ、現在は前日比2.5%上昇の2.18ドルで取引されている。

 反対に、下落幅が最も大きいのはEOSだ。15%下落の7.28ドルで取引されている。4月29日には21ドルの高値をつけたが、そこから70%も下落している。NEOは10.5下落の34.27ドルとなっている。

 仮想通貨市場は9日、良いニュースと悪いニュースの両方があった。3人の著名な米国人経済学者がビットコインを批判した。ビットコインは規制され忘却されるだろうとし、10年度の価値は100ドルだと言い放った。

 同時に、ロンドン大学は、向こう10年内にビットコインは決済のメインストリームになるという報告書を出した。急下落にも関わらず、ビットコインは今も6300ドルレベルを維持している。5日、ファンドストラット社のトム・リー代表は彼の従来の主張を繰り返し、年末までに2万2000ドル〜2万5000ドルに達すると主張した。