仮想通貨市場の上昇続く、米国の確定申告終了で勢いか

 仮想通貨市場は20日も上昇の動きが続いた。Coin360のデータによれば、ビットコイン(BTC)は8500ドル以上となり、イーサリアムは600ドルに近付いている。

COIN360

 BTCは記事執筆時点で約8549ドルで取引されており、過去24時間で3%の上昇だ。3月25日以来の水準となった。

BTC Value & Volume

 BTCのドミナンスは今日も下がり、現在は38.5%ほどになっている。BTCのドミナンスが40%近辺になったのは、3月1日以来だ。

Chart

 イーサリアムは過去24時間で約10%上昇し、約591ドルで取引されている。3月16日以来の水準だ。

ETH Value & Volume

 コインマーケットキャップ上の仮想通貨上位10種類のうち、リップル(XRP)が最も上昇した。過去24時間で20%上昇し、現在の価格は約0.87ドルだ。

 ファンドストラットのトム・リー氏は18日、自身のフォロワーへの質問ツイートを投稿した。米国での確定申告締め切り日(17日)が過ぎ、ビットコインの価格が今年7月にいくらになるかと質問した。リー氏は、米国での確定申告前に大量の仮想通貨が売りに出されたことが、年明け以降の相場低迷の理由だと指摘していた

 質問した結果、多くのフォロワーは6月までにビットコインの価格が1万2000ドルまで達すると予想した。リー氏は「税金の問題が終わった」ことと「メジャーな投資家の登場による」ものとしている。

(仮想通貨投票:最終集計結果(投票ありがとう!)…64%が今年前半までにBTCが1万2000ドル以上になるとみている。私たちは確かな基準があるわけではないが(これは逆張りだろうか)、なぜ夏までにBTCが1万2000ドルまでいくのか様々な議論ができるだろう。税金問題はおあわった。ニュースによるリスクも後退している。メジャーな投資家も登場するだろう)

 この1週間、ウォール街から仮想通貨業界への人材流入がいくつかあった。おそらく機関投資家による仮想通貨市場への投資が始まれば、市場にポジティブな影響を与えるだろう。

 コインマーケットキャップの上位75種の仮想通貨のうち、この強気相場で価格を下げたのはDigBiteのみだった。過去24時間で0.5%下落し、0.03ドルで取引されている。皮肉なことに、リー氏のアンケートに答えたフォロワーの1人は、DigiBiteを「未来の仮想通貨」だとプロモーションしていた。

 最近の価格急騰は、伝統的なニュースメディアが以前よりもビットコインについて報道していることも影響しているかもしれない。コインテレグラフの寄稿者であるジョセフ・ユン氏は、CNBCでの仮想通貨の価格予測報道が増えていることを指摘する。

(ブルームバーグ:ビットコイン価格は将来的に20ドルから80万ドルの範囲内にあるだろう。

 なんて予測だ。20年後に金持ちか貧乏人か、どちらかになるということだ。2030年には人類は火星に行くかもしれないし、行かないかもしれない。私は何を手にするわけ?)

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