コインマーケットキャップ、必須データを提供しない仮想通貨取引所をランキングから除外

仮想通貨の時価総額などデータを提供するコインマーケットキャップ(CMC)は、6月までに取引所が必須データを提供しない場合、ランキングから除外すると発表した。今回の発表は、CMCが提供するデータの正確さに関する昨今の激しい論争に端を発したもの。5月1日に公開された同社6周年記念ブログ記事で明らかになった

CMCは、6周年の節目を祝い行った昨日の発表の中で、「より高い透明性、説明責任、および仮想通貨プロジェクトの情報開示」を提供するため、「データ説明責任および透明性アライアンス(DATA)」と称する新しいアライアンスを発表した。

この新しいアライアンスには、すでに、バイナンス、ビットレックス、ビットフィネックス、OKEx、フォビ、リキッド、アップビット、IDEX、オーシャンEX、Gate.io、クーコイン、HitBTCなど多くの取引所が加盟済みだ。

現在CMCは、こうした透明性向上に向けた取り組みの一環として、すべての取引所に対し、取引データとオーダーブックデータそれぞれで、APIを介したリアルタイムでのデータ提供を求めた。さらにこれらが必須であることを強調し、データを提供しない場合は、いかなり取引所もサイト価格および調整された取引高のランキングから除外すると警告した。

今回の変更は2019年6月14日に有効になるが、必須データを提供するために45日間の猶予期間があるとCMCは付け加えた。

このほか、CMCブロックエクスプローラー、CMCショップ、CMCのAPI改定案、CMCモバイルアプリなども新たに発表された。

3月20日、仮想通貨資産マネジメントのビットワイズが、規制外の取引所の取引高の95%が水増しか虚偽の取引高(仮装売買)とSEC(米証券取引委員会)に報告した。CMCはこの分析に従い、正式に取引所の取引高ランキングの算定方法を変更する計画を発表した

翻訳 ロシアンOLちゃん
14歳の時に来日してから日本が好きになり、日本語の勉強を始める。大学卒業後、商社、PEファンドなどを経て、現在ではブロックチェーン産業に携わり、SNSでロシアや欧州のブロックチェーン、クリプト情報を発信している。

編集 コインテレグラフ日本版