ゴールドマンサックスも投資する仮想通貨決済企業サークル(Circle)は、同社の米ドルと連動したステーブルコイン「USDコイン(USDC)」に対する、会計事務所による2回目の監査結果を公表した。同社のブログ記事で12月18日に発表した。

USDCは、今年5月に初めて発表され、9月に発行されたECR20トークンだ。USDCは、1対1の比率で法定通貨に裏打ちされたステーブルコインの1つだ。

今回の監査業務は、シカゴに拠点を置く会計事務所、グラント・ソーントンLLPにより行われた。ステーブルコインの発行開始以降、サークルが米ドル準備金による担保状況を客観的に証明する2回目のアテステーション(証明)レポートだ。1回目の監査は11月20日に公開され、10月30日時点までの準備金情報が提供されていた。

今回の監査は、11月30日時点までの期間を対象としている。サークルが発行し、流通中のUSDCは177,190,279枚で、カストディ口座で保管された米ドルは180,192,792ドルであったと報告されている。このような形で、発行されたUSDCがそれを担保するサークルの米ドル準備金を超過していないことが証明されている。

報道発表時点で、USDCは2億2590万ドルの合計時価総額を有し、コインマーケットキャップの仮想通貨時価総額ランキングで27位にランクインしている。

10月に既報の通り、米仮想通貨取引所最大手コインベース(Coinbase)が、取引プラットフォームに取引可能な初のステーブルコインとしてUSDCを上場しており、これに追従する形で、バイナンスやOKEx、ビットフィネックス、フォビなど主要な仮想通貨取引所でもUSDCの取り扱いが開始されるている。