中央銀行は消費者向けのデジタル通貨の開発を目指しているわけではない。VISAの仮想通貨部門トップのカイ・シェフィールド氏が5月18日に見解を述べた。
「もし中央銀行が消費者向けに直接デジタル版のウォレットを提供することを決めたら、中央銀行が家庭ブランドになることになるが、ほとんどの中央銀行によってそのアプローチは真剣に検討されていない。運用面が大変だからだ」
エンタープライズ向けブロックチェーン開発企業R3も今月はじめ頃、企業や消費者向けの中央銀行デジタル通貨(CBDC)は現在のところ存在しないという見解を示していた。
シェフィールド氏によると、CBDCには現金のような消費者向けのソリューションと銀行向けのインフラの2つが考えらえる。前者の場合、中央銀行はCBDCとVenmoなどを使った商業銀行のデジタル預金の差が何か説明するのが困難だろうと指摘した。
5月15日、VISAが「デジタル法定通貨」の特許を申請したことが明らかになっていた。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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