Cboe BZX取引所は、米国で初となる現物XRP上場投資信託(ETF)の上場を目指す4つの資産運用会社を代表し、19b-4申請を提出した。
2月6日、同取引所はカナリーキャピタル、ウィズダムツリー、21シェアーズ、ビットワイズの4社のために、XRP価格に連動するETFの19b-4申請をSECに提出した。XRPは現在、時価総額で4番目に大きい仮想通貨となっている。
この19b-4申請は、SECに対し規則変更の提案を通知するものであり、承認されれば米国初のXRP ETFが誕生することになる。
新たな仮想通貨ETFの申請が増加
SECは、前委員長ゲイリー・ゲンスラー氏のもとで、ビットコイン(BTC)およびイーサリアム(ETH)に連動するETFの取引を2024年初頭に承認している。
現在は仮想通貨に友好的なマーク・ウエダ氏が委員長代理を務めているが、トランプ政権の影響を受けるSECがどのような仮想通貨ETFを承認するかを探る形で、ETF申請が急増している。
先週の1月28日には、Cboe BZX取引所がカナリーキャピタル、21シェアーズ、ビットワイズ、ヴァンエックのためにソラナETFの19b-4申請を再提出した。
XRP ETFへの動きが加速
ビットワイズは、XRP ETFの申請を最初に行った企業であり、2023年10月にSECにS-1申請を提出した。
SECがETFの取引を承認するには、S-1と19b-4の両方が必要とされる。
その後、カナリーキャピタルも数日後にカナリーXRPトラストのS-1申請を提出し、21シェアーズは11月に21シェアーズ・コアXRPトラストETFを申請した。さらに、ウィズダムツリーは12月にウィズダムツリーXRPファンドをSECに申請している。
XRP ETFを目指す動きは他の運用会社にも広がっている。1月30日には、ニューヨーク証券取引所(NYSE)Arcaが、グレースケールのXRPトラストをETFへ転換するための19b-4申請を提出した。
また、ジャージー島に拠点を置くコインシェアーズも、1月24日にコインシェアーズXRP ETFのS-1申請を提出している。
JPモルガンは、XRP ETFが承認された場合、初年度で40億ドルから80億ドルの資金流入が見込まれると予測している。
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