資産運用会社21シェアーズが、現物XRP上場投資信託(ETF)の承認を米証券取引委員会(SEC)に申請した。
11月1日にSECに提出された文書によると、21シェアーズは「コアXRPトラスト」をCboe BZX取引所で上場・取引するためのS-1フォームを提出した。この申請によれば、コアXRPトラストは投資家にXRPへの直接的なエクスポージャーを提供するものではなく、市場への間接的なアクセスの機会を提供するものとしている。
コインベース・カストディ・トラスト・カンパニーが、この投資商品のXRPのカストディアンを務める予定だ。ビットワイズを含む他の資産運用会社も、21シェアーズに先駆けてXRP ETFの申請を行っている。
SECが1月に現物ビットコインETFを承認して以来、他の資産運用会社は異なる仮想通貨資産に関連する投資商品を模索している。ヴァンエック、21シェアーズ、カナリー・キャピタルは、現物ソラナETFを上場・取引するための申請を行っており、カナリーは10月にライトコインETFも提案している。
規制当局はETF申請に対する決定を遅らせたり、コメントを募集することができるが、当局は新しい政権に判断を委ねる可能性がある。多くの政治専門家は、民主党のカマラ・ハリス氏や共和党のドナルド・トランプ氏が選出された場合、SECのゲイリー・ゲンスラー委員長が変更される可能性があると推測している。
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