アップルがゴールドマンサックスが共同で開発しているクレジットカード「アップルカード」では仮想通貨が購入できないことが分かった

アップルカードの利用規約によると、仮想通貨の購入はキャッシングもしくはキャッシュのような取引に該当する。

「キャッシングと現金同等物とは、すべてのキャッシングや他のキャッシュに関する取引を意味する。例えば、トラベラーズチェックや外国通貨、仮想通貨、マネーオーダー、P2P送金、銀行間の送金、キャッシュのような取引、宝くじ、カジノゲームのチップ、レースでの賭けなど賭けに関する取引全般が含まれる」

アップルカードは今年の夏に発行される予定だ。

既報の通り、銀行大手チェースは仮想通貨の購入がキャッシングに当たるかどうかをめぐる集団訴訟に直面している。原告側は、キャッシングに当たらず、キャッシニングの手数料を課せられるのは不当と訴えている。

アップルとゴールドマンサックスが共同でクレジットカードを開発しているというニュースは、今年2月に報じられていた

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版