ブロックチェーンキャピタル社のパートナー、弱気市場でも「ビットコインにはとてつもない可能性」

ベンチャーキャピタルのブロックチェーンキャピタル社のパートナーであるスペンサー・ボガート氏が今月19日、ブルームバーグとのインタビューの中で、仮想通貨の市場は現在下落傾向にあるものの、その市場機会は「依然として非常に大きい」と主張した。

ボガート氏は、仮想通貨とブロックチェーンに特化したベンチャーキャピタル、ブロックチェーンキャピタル社の専門家。ボガート氏は、ビットコイン(BTC)を支持する立場を維持し、時間とともに徐々に人気が上昇していくと予想される「プログラム可能な通貨」が果たす重要な役割を指摘した。

プログラム可能な通貨を「数兆ドルの価値があるアイデア」と見なすボガート氏は、17年初めに約1000ドルだったビットコイン価格が急上昇し、同年12月に最高値2万ドルに達したことを引き合いに出しながら、ビットコイン市場が「史上最もパワフルなブルマーケット(強気市場)」になった事実を強調した。現在の仮想通貨市場は昨年の強気市場とは正反対のベアマーケット(弱気市場)として下落傾向が続いているものの、ビットコインが持つ総合的な「とてつもない」可能性が損なわれるわけではいと同氏は力説した

またボガート氏はインタビューの中で、「単一仮想通貨(mono-crypto)」を支持する立場を表明し、ビットコインが「2番目の仮想通貨より5倍以上も大きい、最大の確立されたネットワーク効果」を持つと主張した。同氏は、仮想通貨コミュニティがビットコインの出現以来「次世代のビットコイン」を探し求めてきたことについて触れ、このようなアルトコインへの傾倒は「危険」だと述べた。

13年に創業したブロックチェーンキャピタル社は、起業家が仮想通貨・ブロックチェーン関連企業を設立する手助けを行うことを目的とする企業だ。ブロックチェーンキャピタル社は「ブロックチェーン技術セクターにおいて最も長い歴史を持つ、最もアクティブなベンチャーキャピタル」の一つであり、「創業以来、72の企業、プロトコルおよびトークンに資金を融資してきた」と同社のウェブサイトに記載されている。

10月初旬、ボガート氏はビットコインの価格が底を打つのは近いとの見方を示し、17年末の強気市場において「悪いニュース」は「市場に影響を及ぼさなかった」が、「今はその反対」で良いニュースが価格に影響を与えていないと述べた

最近、ウォールストリートの著名アナリストであり仮想通貨強気派のトム・リー氏は、インターコンチネンタル取引所(ICE)によりデジタル資産プラットフォームであるバックト(Bakkt)が近日立ち上げられることと、予期される仮想通貨に対する規制の明確化が機関投資家による市場参入を促すことを指摘し、ビットコイン価格が年末に1万5000ドルになるとの予測を維持した

今月20日、トレーディングおよびテック企業であるサスケハナのトップも、市場が急落している中でも自身が依然として長期的なビットコイン(BTC)を支持すると表明した