ビットコインはハロウィーンの日にわずかに上昇し9000ドル台で推移している。10月は一時10%近くのマイナスを記録したが、結局約11%のプラスで取引を終えた。

(出典:Coin360「ビットコイン/米ドル(10月)」11月1日午前10時30分時点)

過去5年間の10月におけるビットコインのリターン中央値は上回れなかった。月末にかけて「量子コンピューター」報道で暴落した後、「習近平発言」報道で急騰。10月はまさにジェットコースター相場だった。

11月の注目はSWELL

過去5年間の11月リターン中央値の平均も10%を超えている。

今年11月の主な予定はこちら。

注目は、リップル社主催の大型カンファレンスSWELLだ。リップル社による新たなパートナー発表やマネーグラムによるXRPを使った送金実験の進捗など、XRP保有者は固唾をのんで見守るイベントになる

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また現在行われているFATF(金融活動作業部会)による対日審査も注目だ。マネーロンダリン対策をチェックする審査対象には仮想通貨取引所も含まれている

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