ビットコインがやっと反発し胸をなでおろしている人も多いのではないだろうか。
「仮想通貨売り」が激化した11月14日以来はじめて、ビットコインを含む主要仮想通貨が反発を見せている。
ブロックチェーン技術を基盤としたスマホの発売開始を控えるシリンラボのSRN、日本でもよく知られるトロン、0xなども前日比でそれぞれ30%、20%、15%上昇するなど、一部アルトコインも堅調だ。
Market visualization by Coin360
ビットコインは前日比で約9%上昇。重要な節目である4000ドルを回復した。今年7月以来で最大の24時間上昇率を記録した。
もちろん、前週比でみると16%、前月比でいうと37%のマイナスだからまだまだ本格反発とはいえない。
(参照:コインテレグラフの価格指標)
Bitcoin 24-hour price chart. Source: Cointelegraph’s Bitcoin Price Index.
時価総額ベースで第2位の仮想通貨となっているXRPも一時0.4ドル(前日比約8%)まで回復した。日本のトレーダーが動き出す29日午前にはやや反落している。
XRPも前月比で約20%の下落となっている。
Ripple 7-day price chart. Source: CoinMarketCap
時価総額ベースで第三位の仮想通貨であるイーサリアムは一時100ドル割れが危ぶまれる局面もあったが、これまでの24時間で一時120ドル台を回復した。一方、前月比で-44%と大幅な下落率を記録しており楽観ムードはあまりない。
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— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月31日
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