米国の仮想通貨マイニング企業が今週、証券取引所で堅調な取引高を記録した。中には米国の有名なテクノロジー大手を上回る株もあった。
ヤフーファイナンスのデータによると、マラソンデジタルとライオットプラットフォームズ、クリーンスパーク、テラウルフの4社の合計取引高は1月8日に2億800万ドルに達したと、から分かる。特にマラソンデジタル(MARA)は、1億1200万ドルの取引量で、その日の米国で最も取引された株となり、テスラ、AMD、エヌビディア、アップルを大きく引き離した。比較的にテスラは、月曜日の米国で2番目に取引された株で、日次取引量は約8500万ドルだった。

マラソンの優れたパフォーマンスは、ビットコインマイニングセクターの全体的なブームの中で生じた。1月8日、コア・サイエンティフィックは、債務危機から脱出する中で5500万ドルの資金調達を完了した。同社は5500万ドルの株式募集を先週満了した。同社は、破産手続きが完了次第、ナスダック市場に再上場する計画であり、パフォーマンスを上げているマイニング株に加わる予定だ。さらに、クリーンスパークは戦略的な合意を発表し、2024年末までに最大16万台のマイナーを購入する可能性があるとしている。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン