2月21日仮想通貨チャート分析 ビットコイン イーサ ビットコインキャッシュ リップル ステラ ライトコイン カルダノ NEO EOS

ここに述べられている見解や意見は、あくまで筆者/寄稿者のものであり、必ずしもコインテレグラフおよびコインテレグラフジャパンの見解を反映するものではありません。あらゆる投資や売買の動きはリスクを伴います。意思決定の際には、ご自身でリサーチをお願いいたします。

 金融業界は仮想通貨についての見方を決めかねているようだ。

 今週米ヘッジファンド大手エリオットマネジメントの創業者ポール・シンガーは、仮想通貨を「歴史上もっとも見事なペテンだ」と糾弾。一方で著名なベンチャーキャピタリストのティム・ドレイパー氏は、ビットコインを売却しないのかと聞かれ「なぜ未来を売る必要があるのか」と返している。

 一方でセグウィットの普及に進展が見られる。コインベースやビットフィネックス等の業界最大手がセグウィットを実装することで、取引手数料が下がり取引スピードがさらに速まるだろう。

 これらニュースはビットコインにとって好材料になるだろうか。ではチャートは見てみよう。

BTC/USD ビットコイン/ドル

 20日、下降チャネルの上限ラインに達し第二の目標値を達成した。この分析の読者は12000ドルあたりで手仕舞いしたはずだ。それではここからどう動くべきだろうか。

BTC/USD

 ビットコインは直近の底値から倍になったので、利確が出るのは想定の範囲内だ。だが価格が上昇チャネル内の推移を続ける限り強気モードが続く。

 一方で上昇チャネル下限を割ると弱気転換となり、20日間平滑移動平均線のある1万ドル、そして水平サポートラインのある9500ドルまで下げる可能性が出てくる。12200ドルを上抜けると弱気シナリオは無くなり13000ドルまで行くだろう。    

ETH/USD イーサ/ドル

 前回の分析で提案していたストップロス注文が20日に発動された。20日平滑移動平均線を割り弱気サインを発している。

ETH/USD

 下値は772~780ドル圏が強いサポート圏となる。

 20日平滑移動平均線を超えて1000ドルに向かうと弱気シナリオは無効となる。だがそうなる可能性は低いと見ている。

BCH/USD ビットコインキャッシュ/ドル

 1400ドルに置くことを推奨していたストップロス注文が21日に発動した。期待外れの動きが続いており、50日間標準移動平均線に向かって下げている。

BCH/USD

 20日平滑移動平均線も割り、弱気サインが出ている。最後のサポートが1350ドルにあるが、ここを割ると1200ドルまでの下げもあり得る。

 トレンド線を上抜けし1600ドルまで上昇すると弱気シナリオは無効となる。   

XRP/USD リップル/ドル

 2月15~19日の間狭いレンジ内で推移した後、20日下抜けした。20日平滑移動平均線を割り弱さを示している。0.95ドルに置いていたストップロス注文は発動していないが、速やかに20日平滑移動平均線を超えないと、0.87ドルまで下げる可能性が高い。

XRP/USD

 1.23ドルを上抜けできた時のみ勢いを得る。だがここ数日は0.87~1.2ドルのレンジで推移すると見ている。       

XLM/USD ステラ/ドル

 重要なサポート値である0.41ドルを割ってしまった。現在チャネル線上で踏み留まっているが、すぐに0.41ドルまで反発できなければ反落する可能性がある。

XLM/USD

 ストップロス注文は現在地よりかなり低い地点0.3ドルに置いていたが、主要仮想通貨全体が弱いのでこれを(世界協定時の日中終値ベースで)0.35ドルまで引き上げるべきだ。

 ここからは下降チャネル内に戻ると弱気展開となり、0.3ドル割れの可能性が高まる。  

LTC/USD ライトコイン/ドル

 前回270ドルまでの上昇を予想していたが、20日に256.818ドルを付け反落した。高値では利確が出る状態だ。

LTC/USD

 ライトコインは他の主要仮想通貨と比べると強い。20日平滑移動平均線と50日間標準移動平均線の両方を上回って推移しているからだ。これら移動平均線は強気クロスオーバーを形成しつつあり、強気サインになっている。

 下値は214ドルにあるトレンド線がサポートになる可能性が高い。だが仮想通貨相場全体が下落した場合に備え、ストップロス注文を210ドルに引き上げておくことを薦める。

 上方転換し240ドル以上で推移したら勢いを増すだろう。

ADA/BTC カルダノ/ビットコイン

 10日連続で下落し予想通り弱い動きとなっている。ここでRSI値が「売られすぎ」を示しており、0.00004070ドルまで反発する可能性が高まっている。

ADA/BTC

 下向いている20日平滑移動平均線もここにある。ここから数日以内に反発してもおかしくない状態だ。ただ全体的なトレンドは下向きで、次のサポートがある0.0000246まで下げる可能性があるので要注意だ。

NEO/USD ネオ/ドル

 19~20日に三角持ち合いを上抜けしようとしたが高値を維持できなかった。20日は下方転換し再び三角持ち合いに入り込んだ。

NEO/USD

 重要なサポートとなる移動平均線と120.33ドルで持ちこたえているが、ここを割ると100ドルまで下げる可能性が高い。

 上抜けし140ドル以上で推移すると強気転換となる。

EOS/USD イオス/ドル

 買い発動としていた11ドルに届かず、下降トレンド線と20日平滑移動平均線から反落した。これは弱気サインだ。

EOS/USD

 下値は7.91ドルにサポートがあるが、ここを割ると7ドルまで下げる可能性がある。上値は10.50ドルを抜けることでトレンド転換が示されるだろう。