2月28日仮想通貨チャート分析 ビットコイン イーサリアム ビットコインキャッシュ リップル ステラー ライトイコン カルダノ NEO EOS

ここに述べられている見解や意見は、あくまで筆者/寄稿者のものであり、必ずしもコインテレグラフおよびコインテレグラフジャパンの見解を反映するものではありません。あらゆる投資や売買の動きはリスクを伴います。意思決定の際には、ご自身でリサーチをお願いいたします。

 マイクロソフト社の共同創業者ビル・ゲイツ氏は、先月27日に行われたレディットのAMAセッションで、仮想通貨は「かなり直接的な形で」死を招いていると述べた。また、仮想通貨の投資家たちが誘拐や強盗の被害者となるケースすらある。しかし、だからと言って仮想通貨やブロックチェーンが社会にもたらし得る真の可能性が損なわれるわけではない。

 コインテレグラフの読者は過去数カ月に渡って見てきただろうと思うが、仮想通貨の取引は注意深くすべきだ。チャートのパターンを用いて正しく判断し、取引すれば、リスクを計算しながら利益を上げることは可能なのである。


BTC/USD

 前回の分析では、ビットコインは50日SMAを上抜けした後、1万1500ドルで下降チャネルのレジスタンスラインに到達すると予測した。米国時間で28日、同仮想通貨の日中最高値は1万1417.99ドルに達した。
BTC/USD
 私たちは、1万1400ドルから1万2200ドルのゾーンが強いレジスタンスになると見ている。そのため、積極的なトレーダーは、現在の水準でポジションの半分を利確し、残りはトレーリングストップを入れてホールドすべきだろう。
 1万2200ドル水準を抜ければ逆ヘッド&ショルダーのパターンが完成することになり、そうなればBTC/USDペアは再び1万8000ドル水準にまで押し上げられる可能性がある。
 9400ドル水準にまで落ちた場合には弱気が強くなるだろう。その時までは強気優勢である。

 

ETH/USD

 私たちは、イーサリアムは20日EMAを抜け、下降チャネルのレジスタンスライン付近に来るだろうと予測した。しかし過去2日間に強気はこれを上抜けできず、移動平均付近に留まった。

ETH/USD
 ETH/USDペアが20日EMAから下落し、上昇三角形のトレンドラインを下回れば、弱気筋になるだろう。ダウンサイドでは770ドルから780ドルが強いサポートになりそうだ。
 従って、トレーダーはポジションの半分でストップを損益分岐点まで上げ、残りの半分のポジションではストップを780ドルで維持すれば良い。リスクは減らそう。
    

BCH/USD

 ビットキャッシュコインに回復のサインは見られない。過去6日間、価格は1150ドル〜1355ドルの狭いレンジに停滞している。20日EMAと50日SMAの両方が下降しており、これは弱気が優勢であることを示している。    
BCH/USD
 このまま1150のサポート水準を抜けて下降すれば、おそらく854ドルまで下がるだろう。一方、もし強気が1355ドルを突破すれば、1600ドルまで行くかもしれない。
 次に上昇が来るか下降になるかは分からない。両方の可能性を挙げたのはそのためだ。現時点ではBCH/USDペアのトレードはお奨めしない。

 

XRP/USD

 前回の分析では、リップルはレンジバウンドでの売買になると予測した。価格の動きは私たちの見方に沿ったものであった。ただ、取引のレンジは大きくなく、アップサイドのレジスタンスは0.98669ドル、ダウンサイドのサポートは0.85ドルと、同仮想通貨は非常に狭いレンジの内側で停滞している。

XRP/USD
 弱気がこの狭いレンジを下に抜ければ0.72ドルまで下落する可能性がある。一方で、強気がこのレンジを上抜けすれば50日SMAに向かう可能性がある。その時まではXRP/USDペアはレンジバウンドの中に留まりそうだ。      

 

XLM/USD

 ステラーはなかなか上昇できずにいる。これは、現在の水準ですら買いが不足していることを示している。強いサポート水準で価格に反発が見られないならば、それは弱さのサインである。

XLM/USD 移動平均は両方とも下降しており、弱気が優勢である。XLM/USDペアが0.32ドルのサポートを下抜けすれば、おそらく0.22ドルまで下降するだろう。
 アップサイドでは、強気が20日EMAと50日SMAのレジスタンスに直面するだろう。同仮想通貨のトレードが0.48ドルを下回っている間は、私たちは弱気筋に対して中立を保つ。

 

LTC/USD

 ライトコインは2月26日の240ドルの上側のレジスタンスから下落した。現在は20日EMA付近で取引されており、これがサポートになるはずだ。

LTC/USD LTC/USDペアは良い感じだ。移動平均では強気筋のクロスオーバーが完成し、20日EMAが50日SMAの上にある。これは良いサインだ。
 ただ、同仮想通貨が20日EMAを下抜けするようなことがあると、50日SMAまで下降する可能性もある。ストップロスは損益分岐点に維持すべきだろう。全体のセンチメントが弱気傾向にあるときにリスクを取りたくはないからだ。
 ライトコインは、アップサイドでは240ドルを超える勢いになるだろう。私たちのターゲット目標は270ドル〜300ドルだ。

 

ADA/BTC

 前回の分析ではカルダノの積極的なロングポジションをクローズした方が良いと勧めたが、これは正しい判断だった。

ADA/BTC ADA/BTCペアは0.000030水準まで下落し、次のサポート水準である0.0000246に向かって下落を続けている。
 唯一の光明は、RSIにプラス方向の不一致のサインが見られることである。ただし、価格が20日EMAと下降トレンドラインを抜けて上昇するまで、これを買うような冒険をすべきではない。

 

NEO/USD

 私たちをフォローしているトレーダーなら、お奨めしたように126ドル水準でNEOをロングだ。先月27日、同通貨は140ドルという重要な上側のレジスタンスを突き抜けたものの、それを維持できなかった。   

NEO/USD NEO/USDペアへの信頼は継続である。弱気パターンから抜け出し、20日EMAと50日SMAを超える水準を維持しているからだ。
 アップサイドのターゲット目標は170ドルのままである。今のところ、ストップロスは105ドルのままで良いだろう。同仮想通貨が150ドルを超えた場合には、すぐさまストップロスを損益分岐点まで上げて良い。

 

EOS/USD

 EOSは2月27日に下降トレンドラインを上抜けしたが、20日EMA以上に上昇することはできなかった。そして対称三角形が形成されている。この次の上昇・下降トレンドのレッグは、価格がこの三角を上抜けまたは下抜けした時にスタートするだろう。

EOS/USD EOS/USDペアが7.5ドル水準を下抜けすれば、2月6日に付けた5.7917ドルの底値を試すことになるかもしれない。ただ、パターンターゲットははるかに低い。
 一方で、対称三角形を上抜けすれば、価格は10.119ドル水準まで押し上げられるだろう。強気に出るのはそれが50日SMAより上を維持できてからだ。

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