イスラエルに拠点を置く決済処理プロバイダーのシンプレックス(Simplex)が新たに日本円とカナダドルのサポートを開始した。仮想通貨メディアのザ・ブロックは9日、報じた。
シンプレックスは仮想通貨取引所バイナンスやOKCoin、KuCoin、フォビなどとクレジットカード決済で提携しており、ブロックの報道ではバイナンスなどで日本円とカナダドル対応のクレジットカードで仮想通貨が購入できるようになるとしている。
これについてコインテレグラフはシンプレックスに聞いたところ、日本円とカナダドルのサポートは認めたものの、どの取引所が対応することになるかは決まっていないとした。バイナンス側にも日本円への対応について聞いているが返答はまだない。
シンプレックスのニムロッド・レハヴィCEOはブロックに対し「全てのパートナーが全ての通貨をサポートするわけではないが、今後数週間で主要な取引所がサービスを展開する」と述べている。
OKExとの提携
また、シンプレックスは9日にはOKExとの提携も発表。ユーザーはクレジットカードを通じて、ビットコイン(BTC)やイーサ(ETH)、XRP、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)を購入できるようになったという。
Starting out the week with a new partnership! @SimplexCC is now live with @OKEx which means you can buy $BTC, $LTC, $ETH, $XRP and $BCH with your debit & credit card right here: https://t.co/QAL3vgAL8q pic.twitter.com/Y1uQFcEBYy
— Simplex (@SimplexCC) December 9, 2019
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン