仮想通貨取引所バイナンスが再び日本語対応を始めたことについて、バイナンスはコインテレグラフ ジャパンに対して海外在住の日本語を話す人向けの対応だと述べた。
バイナンス(Binance.com)では日本語の利用が可能となっている。バイナンスは、金融庁からライセンス提供を受けた取引所ではない。
日本に拠点を持っていた2018年3月、無登録で営業をしていたことから金融庁から警告を受けていた。
再びBinance.comで日本語対応を始めたことについてバイナンスは、以下のように説明した。
「日本に住んでいない日本語を話すユーザーに向けたサービスを意図している」
一方、今年1月、バイナンスが、Zホールディングス(以前のヤフージャパン)の完全子会社であるZコーポレーションと仮想通貨取引所タオタオと戦略的な提携に向けて交渉を開始した。
バイナンスのジャオ・チャンポンCEO(通称CZ)は、同月にコインテレグラフ ジャパンに対して、「最も重要なことは、我々が日本の法律と規制に完全に遵守することを保証したいということだ」と話していた。