9月18日の仮想通貨市場は、XRPをはじめとしたアルトコインが主導で動いている。背景には18日に立ち上がるバイナンスUSがあるかもしれない。
(出典:Coin360)
ビットコインがマイナスで主要アルトコインがプラス。ここ数ヶ月間、はっきりと見られなかった現象が出ている。
18日午前9時までの24時間でXRPは10%近く、イーサリアムは5%超、ビットコインキャッシュは3%以上、ライトコインは3%近く、上昇。一方、ビットコインは若干の下落となっている。
バイナンスUSとアルトコイン上昇
背景にあるのは、バイナンスUSの立ち上げかもしれない。
バイナンスUSは18日に口座登録を開始する。取引対象は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)とテザー(USDT)であり、18日に急上昇したアルトコインが全て含まれている。
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アルトコイン復活の兆しは先週末から見られていた。
16日にイーサリアムが急伸したほか、14日には日本で人気のモナコインが急騰していた。
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ただ、最近の相場の動きについて2018年の弱気相場と酷似していると警鐘を鳴らすトレーダーもいる。