バイナンスUSが18日に口座登録の開設を始める。

米国市場にとって待望の取引所がついに立ち上がる。ただ、最初はニューヨークやテキサスなど13の州で取引ができない。バイナンスUSは今後、取引できる州を増やす方針を明かしている。

取引対象は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)とテザー(USDT)。

バイナンスUSは、米金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)に認可されたバム・トレーディング・サービシーズと提携。規制遵守を目指している。

バイナンスは米国に改めて進出したばかりだが、米国における規制の不透明感から、今後、取引所の国外流出が相次ぐと見る専門家もいる。

【関連記事:米仮想通貨規制の混乱、「さらなる取引所の国外流出も」=データ分析企業ザ・タイ創業者