zk-STARK ニュース

仮想通貨取引所OKXは、利用者が分散型アプリケーションとやり取りする際の低料金と相互運用性を提供するため、イーサリアムベースのレイヤー2ネットワークを立ち上げた。

イーサリアムのレイヤー2（L2）プロトコルは、3月13日にイーサリアム上で行われたデンクンアップグレードの後、トランザクション手数料が大幅に減少し、一部のプロトコルでは手数料が最大99%低下した。

レイヤー2ネットワークのスタークウェア（StarkWare）とスタークネット財団は、開発者向けのパイロットプログラム「Devonomics」の一環として、ネットワーク手数料の10％を分配する予定だ。

イーサリアムのレイヤー2スケーリングソリューションであるStarknetとzkSyncは、過去12ヶ月間で月間アクティブ開発者数を増加させた数少ないプラットフォームの一部だ。

イーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏は、ビットコインネットワークが単なる決済ネットワーク以上のものになるためには、ゼロ知識証明（ZK）ロールアップのようなスケーラブルなソリューションが必要だと主張している。

ビットコインのユーザーは間もなく、ゼロ知識証明を使って、個々のブロックやブロックチェーン全体の検証プロセスを迅速化できるようになるようだ。

イーサリアムのレイヤー2（セカンドレイヤー）ソリューションは、ネットワークのスケーリングに焦点を当ててきた。しかし、イーサリアムの共同創業者であるヴィタリック・ブテリン氏は「カスタマイズド・ファンクショナリティ（カスタマイズされた機能）」を提供するという「レイヤー3」構想を明らかにした。

ポリゴンと、アレクシス・オハニアン氏のベンチャーキャピタルであるセブンセブンシックスが金曜、ソーシャルメディアとウェブ3.0の交差分野で活動するプロジェクトを支援する、2億ドルのイニシアティブを発表した。