今年、仮想通貨時価総額トップ10の中でパフォーマンスが悪かったXRP(リップル)が急上昇している。
執筆時点(5月15日0時)までの24時間で約27%のプラス。上昇幅は一時30%を超えた。
(出典:TradingView「XRP/米ドル(1日)」)
13日、XRPには好材料が相次いだ。
米国最大の仮想通貨取引所コインベースがニューヨーカーもXRPの取引ができるようになったと発表し、ドイツ2番手の証券取引所シュツットガルト証券取引所は、XRP(リップル)のETN(上場投資証券)上場を発表した。
XRP急騰が始まる直前、調査会社のDiarは、時価総額2位イーサリアム(ETH)と同3位のリップル(XRP)との価格差は過去最高に近づいているというリポートを公開していた。
また、イーサリアムやXRPはユースケースの証明が必要であるため、ビットコインと同じ速度で上昇しないという見方も出ていた。
翻訳・編集 コインテレグラフ日本版