フェイスブックを描いた映画『ソーシャルネットワーク』の原作で有名な作家ベン・メズリック氏は、米金融犯罪テレビドラマ『ビリオンズ』にコンサルティングプロデューサーとして参加する。ボストングローブが7月22日に報じた。同氏の最新作は、ウィンクルボス兄弟の仮想通貨業界での成功を描いた最新作「ビットコインビリオネアズ」。
『ビリオンズ』は、数十億ドル規模のヘッジファンドマネジャー「ボビー」とニューヨーク州の検事「チャック」の戦いを描く米国で人気の金融犯罪ドラマ。シーズン3では、あるトレーダーに、レッジャー社のウォレットを使って100万ドル分の仮想通貨を渡すシーンが登場するなど、仮想通貨をめぐる話題も取り扱っている。
今回メズリック氏は、第5シーズン目となる同テレビ番組のコンサルティングプロデューサーとして参加するとしている。コンサルティングプロデューサーは、専門性の高い分野についてアドバイスを行う仕事だ。
ウィンクルボス兄弟は、メズリック氏の著書『ビットコインビリオネアズ』を自らのプロモーションに積極的に活用している。今月17日には、タイラー・ウィンクルボス氏が、『ビットコインビリオネアズ』を手に取り「一番クールな写真」を取った人物に1BTCを無料で進呈するとツイートしている。
翻訳・編集 コインテレグラフ日本版