Mars4とは、2021年より新たに開始された仮想の火星をテーマにしたメタバースプロジェクトだ。

メタバースは他にもあるが、Mars4がどのようなプロジェクトなのか、参加するメリットがあるのか、よくわからない方もいるかもしれない。

この記事では、

  • Mars4の内容
  • 報酬を受け取れる仕組み
  • Mars4の土地を所有するメリット

などについて詳しく解説する。

Mars4の今後の将来性や今すぐ参加すべき理由などにも言及するので、ぜひ最後まで読んでみてほしい。

1.Mars4とはメタバースプロジェクトの1種

Mars4とは、火星が舞台のメタバースプロジェクトの1種である。火星の仮想空間上を探索したり、土地の所有およびカスタマイズをしながら、収益を受け取れる。

Mars4の世界は、NASAの火星データをもとにしており、地形が詳細な3Dマップで表示されている。火星を構成するLandと呼ばれるプロットのサイズは1つあたり1448平方キロメートル(559平方マイル)で、土地の数は全部で99,888個数もある。

Mars4の楽しみ方は、土地を所有するだけではない。土地を貸したりゲームをしたりすることで、報酬を得られるのだ。

Mars4には、MarsトークンとMars Land NFTの2つのトークンが存在しており、それぞれ以下の用途で使用される。

Mars Land NFT

土地として所有できる

Marsトークン

Mars4の世界で、取引やゲームなどに使える通貨

Marsトークンは全部で40億もある。

スマートコントラクトを使ってNFTを新たに作成・発行するたびに、これらのMarsトークンはBurnされ続け、BurnされたMarsトークンは事実上消滅する。そのため、NFTの1枚あたりの価値は高くなるのである。

そして、Marsトークンが取引されると、4%のうち2%はNFTの保有者に配布され、残りの2%は流動性に配布される仕組みだ。そして、ユーザーが取引をするたびに、Mars4のNFTを保有している人は、2%の収益を得られる。

2.Mars4の土地を所有しているだけで収入が得られるようになる

Mars Land NFTと呼ばれる土地を購入すると、それだけで収入が得られるようになる。

NFTを所有すれば、Mars4メタバースでトランザクション(取引)が発生するたびにMarsトークンがウォレットに追加される。

また、Mars Land NFTは、利用可能なNFTが減少すると価格が上昇したり、早く購入した人ほど収益が高くなったりもする。

出典:Mars4

Mars Land NFTの土地の販売率が50%になるまでに購入した人はラッキーだ。なぜなら、以降販売額の51%が土地所有者に分配されるようになるからだ。

なお、すでに販売率が50%を超えているため、これからMars4に参加する人はこの特典を受けられない。しかし、購入するタイミングが早いほどNFTを安く手に入れられるため、迷っているなら早く購入した方が良いだろう。

3.Mars4で土地を所有するメリットとは?

Mars4で土地を所有すると以下のようなメリットを得られる。

  1. 土地を所有しながら利益が得られる
  2. 他のプロジェクトよりも急成長している
  3. Mars4の土地を他のNFTマーケットプレイスで売却できる
  4. Mars4についての投票権を保有できる

順番に解説していく。

3-1.土地を所有しながら利益が得られる

Mars4の土地を所有していれば、購入量に応じた収入が得られる。つまり、何かしらのアクションをする必要はないということだ。

ただし、土地の数は限られているので注意が必要だ。全部で99,888個もの土地があるが、2021年11月時点ですでに54,000以上の土地が購入されている。

このまま購入するか迷い続けていれば、すぐに購入できなくなる可能性がある。

3-2.他のプロジェクトよりも急成長している


出典:Mars4

Mars4のプロジェクトの成長スピードは著しい。

保有しているアドレスやコミュニティテレグラムの数は、NFTゲームとして著名なTHE SANDBOXやAXIE INFINITYさえ凌駕している。

今後も発展が期待できるため、さらにコミュニティへの参加人数が増えれば、多くの利益を得られる可能性がある。

3-3.Mars4の土地を他のNFTマーケットプレイスで売却できる

Mars4の土地はNTFトークンなので、OpenSeaやRaribleなどNFTマーケットプレイスでの取引も可能だ。さらに、土地を開発したり強化したりすれば、NFTの価値も高まるため、より高値での売却も期待できる。

また、土地を賃貸したりリースしたりすることも可能だ。今後は土地だけでなく、アバターや建物などの売却も可能になる見込みとなっている。

3-4.Mars4についての投票権を保有できる

Mars4の土地所有者には、将来的にコミュニティの投票や改善点の決定に携われる予定だ。

新たな機能の提案、構成やステーキングプログラムの変更など重要な事項について、自分の意見を反映できる場がある。

自分の意見がMars4の将来を左右すると考えれば、土地を所有するメリットはあるだろう。

Mars4のさらなる考察はこちら

4.Mars4の今後のロードマップを解説! 

Mars4に参加するにあたり、必ずチェックしておきたいのがロードマップである。そこでMars4の現在の状況と今後の予定について解説する。

4-1.Mars4の現状


出典:Mars4

Mars4はすでに2021年のQ1とQ2については、完了している。そして、2021年11月現在はQ3からQ4の段階であり、年内には以下のような要素が追加される。

  • ファーミング
  • マルチブロックチェーンへの対応
  • 所有している土地のカスタマイズおよびゲーム内資産での土地のカスタマイズ
  • Olympus Mons NFTなどスーパーレアのNFTオークション

4-2.2022年以降のMars4

そして、2022年以降、Mars4には以下のような要素が続々と追加される。

期間

新たに追加される要素

2022年Q1〜Q2

  • mars4.meのゲーム内探検
  • 多くのゲーム内資産
  • NFTの統合
  • P2Eゲームの実装

2023〜2030年

  • NFT保有者への議決権の付与
  • テラフォーミングシミュレーションなどの新しいNFT改善機能の追加
  • Mars4の保有者の収益を増やす

2023〜2030年には、さまざまな要素を追加して会社の関与も強化する予定だ。まだまだ先は長いが、今のうちにMars4の土地を所有しておけば、今後多くのメリットを得られるだろう。

5.Mars4は簡単に参加できる

Mars4に興味があるユーザーのために参加方法について解説する。

5-1.Mars Land NFTの購入方法

出典:Mars4

Mars4の土地を手に入れるためにはMars Land NFTを購入する必要がある。Mars4の公式サイトからBUY MAPS LANDをクリックする。

出典:Mars4

次に、BUY MAPS LAND NFTsをクリックすれば、購入画面にアクセス可能だ。

この画像は2021年11月現在のMars Land NFTの購入画面である。画面の赤色は購入済、黄色は予約済みで、名前の記載のある土地も購入できない。

茶色の土地のみ購入できるので注意が必要だ。カートに追加すると1個あたりの価格が表示される。

たとえば、2021年11月時点では、どの土地も0.1256ETHもしくは9919MARS4で購入可能だ。

支払手段

支払手段の価格(2021年11月時点)

1個の土地の購入費用

イーサリアム

1ETH=47万4,000円

59,534円

MARS4

1MARS4=5.35円

53,066円

おおむね5万円台で購入できる。

5-2.Mars4トークンの購入方法

出典:Mars4

続いて、Mars4トークンの購入方法も簡単だ。Mars4の公式サイトの上にあるToken Salemをクリックすると上のページが表示される。

Mars4トークンは、SUSHISWAPかBITTREXのいずれかで購入できる。

なお、Mars4トークンやMars Land NFTは、必ず公式ウェブサイトやTelegramプラットフォームから購入しなければならない。

Mars4の運営チームが個人的に連絡を取ってくることはなく、中には詐欺サイトもあるようなので、注意してほしい。

6.まとめ

Mars4は、今後も発展が期待されるメタバースプロジェクトだ。土地を所有するだけで収益が得られ、今後も取引やP2Eゲームの実装など稼ぎ方が増えていくだろう。

Mars Land NFTは購入できる数に限りがあり、すでに半分以上が売れている。販売率が高くなれば、購入価格も高くなるので注意が必要である。

Mars4で稼ぎたいのであれば、できるだけ早く参加するのがおすすめだ。少しでも興味がある人は、売り切れる前に購入してみてほしい。

Mars4の詳細はこちら

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